作品一覧~Traditional

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楷書、行書、草書、隷書を普通に書いたものを掲載しています。

楷書

楷書の「令和」(岳城劇場)

もっとも馴染み深い書体「楷書」です。歴史的にもっとも新しい書体となります。

新元号「令和(Reiwa)」です。ここでは「令」の5画目を払っています。先へ続く、みたいな意味を込めています。力強いのも楷書の魅力です。

こちらで「令和」の素材を配布しています。

行書

行書の「花」(岳城劇場)

行書は、楷書をくずして早く書くことに特化した書体です。見た目はカッコいいのですが、祝儀袋などフォーマルな場では、楷書を使うのがふさわしいとされています。

花(Flower)です。エレガントさと力強さの両方を持った書体です。凜として、華やかに。

こちらで、「花」の素材を公開しています。

草書

双書の「春」(岳城劇場)

行書をさらに崩した書体になります。正直言って読めません。
異なる部首でも、同じように崩す場合があります。たとえば「しんにょう」と「えんにょう」は同じ崩し方、「年」と「手」はほぼ同じ形だったりします。

上の作品は「春(Spring)」と読みます。書いてる本人すら読めないという…。日本的な柔らかさ、優美さを持ち合わせた書体です。

隷書

隷書の「清」(岳城劇場)

今回紹介していませんが、隷書は「篆書」の次に歴史の古い書体となります。

上の作品は「清(SEI)」です。古文書っぽい見た目の書体。右上がりは無く、7画目にある派磔(はたく)が特徴になっています。

こちらで、「清」の筆文字フリー素材を配布しています。

ぜひ、「作品一覧~Gallery」もご覧ください!