数学、経理…いろんな業界の数字・アルファベットの書き方

数学の授業で、数字の6と紛らわしくなるから、小文字のbを筆記体で書くように言われたことはありませんか?
言ってくれるかどうかは先生によると思いますが、私は中学1年生の頃に言われたので、高校3年生までそうしていました。
英語の授業では普通に「b」とブロック体で書いていましたが。
そんな感じで、数学や経理など、アルファベットや数字をこうして書きなさいと指導されるシチュエーションが多々あるようです。
今回は、美しい文字の書き方というよりはただの雑記ですが、まとめてみたら手書き文字ネタということで一つ記事ができたので、読んでみてください。
いろんな数字・アルファベットの書き方
先生「数学では「b」は筆記体で書いてね!」
冒頭でも書いた通り、数学の世界ではアルファベットの「b」を筆記体で書くように指導されるとかされないとか。
その理由は、ブロック体だと数字の「6」と紛らわしくなるから。

代数のbを6と間違えるとケアレスミスに繋がるので、指導されていなくても数学や理科ではbは筆記体で書く習慣をつけておくといいかもしれません。
経理の世界での「2」はこう書かなければならない!
経理の世界では、手書きで数字の2を書くときは、下の画像の右のように書かなければならない業界ルールがあるみたいですね。

左下は丸く巻いて、最後は右上に向かって書く。
理由は分かりませんが、そういうルールらしいです。
「1」の書き方お国事情
数字の「1」はどうやって書いていますか?
まっすぐ縦棒?左下から書いて一回折れて、下に横棒を付ける?
日本でもいろんな流派(?)がある「1」の書き方ですが、ドイツではこう書きます。

折れ曲がる(というよりカーブ?)して、下に横棒は書かない。
なんで?と言われましても、ドイツ事情はさっぱりなので理由は書けませんが、「1」をこう書くことにより、他の数字の書き方も違ってきます。
書き方が変わる他の数字はこちら↓
「7」の書き方お国事情
ドイツでは、数字の「1」を先程のように書くことから、数字の「7」はだいぶ違う書き方をしています。

後から横棒を付けて仕上げ。完。
この横棒を付けないと、ドイツでは「1」になります。
日本では一般的に「7」に縦棒を付けていますが、これってカタカナの「フ」と見分けがつかないから…?それは分かりません。どうなんでしょう?
まとめ
いかがだったでしょうか。
国の文化や業界の文化、便宜上という理由で、いつもとは違うアルファベットや数字の書き方をすることがあるようです。
他にも、あまり知られていない業界ルールで書き方が変わる文字があるかもしれません。